HOT ! 蠣崎波響図録　市立函館博物館友の会創立五周年記念 図録 – 市立函館博物館 Hakodate City Museum

図録 – 市立函館博物館 Hakodate City Museum。蠣崎波響 - 無聊の日々。函博コレクション – 市立函館博物館 Hakodate City Museum。縦37cm＊＊＊＊ご注意ください。中古品にご理解いただける方お願いいたします。2歳で藩の家老蠣崎元右衛門の養子となり、蠣崎家をつぎ、幼名は金介のち弥次郎、蠣崎将監廣年と名乗った。叔父の廣長は勉学のため廣年（波響）を江戸に遣わし、和学・書・絵を学ばせた。波響が、寛政元年（1789）の「クナシリ・メナシの戦い」のとき、鎮圧に協力したアイヌの指導者ら12名の肖像画を描いたのが「夷酋列像」である。柴垣群雀図は、波響が青年期に描いた秀作で、寛政6年（1794）、章廣の教育のため、京都から大原左金吾（呑響）を呼ぶこととなり、波響は京都へ上洛した。上部には、大原呑響の讃がある。波響には「廣年院殿徳随波響居士」の戒名が与えられ、法源寺に埋葬された。市立函館博物館（繁体字） – 市立函館博物館Hakodate City Museum。長年の自宅保管による1部に、若干の折れ目やシミなどあります。真作/渡辺公観/猛虎図/桐共箱付/布袋屋掛軸HH-572。真作/谷文晁/山水牛図/杉題箱付/布袋屋掛軸HG-769。蠣崎波響は、明和元年（1764）松前家第12世資廣の五男として福山館で生まれる。竹内宗華/観音画賛/紺紙/桐共箱付/布袋屋掛軸HI-718。真作/飯尾剛史/乗鞍山麓/桐共箱付/布袋屋掛軸HB-825。藩随一の硯学といわれた叔父の松前廣長は、廣年（波響）をこよなく愛し、幼い時から詩文や画の才を表したという。真作/丸山石根/跳鯉図/桐共箱付/布袋屋掛軸HF-353。真作/磯田又一郎/清閑/桐共箱付/布袋屋掛軸HG-928。建部凌岱（寒葉斉）や、宋紫石の門下において才能を発揮し、20歳で松前藩に帰り家老となった。真作/喜多武清/月下/雪中稲藁図/布袋屋掛軸HB-781。/岡本豊彦/山水小屋図/雨中水辺図/布袋屋掛軸HJ-533。その後上京するなど多くの文人墨客と交遊し、その間、円山応挙の弟子となり、円山派の画技に精通し、人は波響のことを「松前応挙」と称した程であった。真作/藤井松林/金波画賛/月画賛/布袋屋掛軸HI-526。真作/山本清彦/月光山水図/絹表装/布袋屋掛軸HD-174。「柴垣群雀図」は、呑響が帰る寛政8年6月に描かれたもので、縦87.7cm、横42.8cmの軸物、『寛政八年六月 廣年』とある。真作/宮尾寿人/車海老/桐共箱付/布袋屋掛軸HC-728。真作/田能村直入/大黒さん画賛/布袋屋掛軸HE-839。文政9年（1826）63歳で没した。真作/生田花朝女/山水売店人物図/布袋屋掛軸HH-905。真作/西本正明/阿修羅画賛/金泥/布袋屋掛軸HI-881。